発行:夕凪県
平成37年6月1日発行
雨の季節を迎えます。日頃の備えと安全確認を
6月を迎え、雨の日が多くなる季節となりました。
夕凪県には、海沿いの市街地や河川周辺、山間部など、さまざまな地形の地域があります。大雨による影響は地域によって異なるため、お住まいの場所や外出先に応じた備えが大切です。
また、気温や湿度が高くなるこの時期は、熱中症や食中毒にも注意が必要です。
今月は、大雨への備え、県内の道路・交通情報、屋外施設の利用、健康管理、地域の生活環境などについてお知らせします。
1.大雨・土砂災害への備えを確認しましょう
梅雨の時期は、長時間の雨や局地的な強い雨によって、河川の増水、道路の冠水、土砂災害などが発生するおそれがあります。
特に、山の斜面や崖の近く、河川沿い、周囲より低い土地にお住まいの方は、日頃から地域の危険箇所や避難方法をご確認ください。
避難に備えて確認したいこと
- お住まいの地域のハザードマップ
- 指定緊急避難場所と避難経路
- 家族との連絡方法
- 非常用持ち出し品の保管場所
- 飲料水や保存食などの備蓄
- 停電時の照明・通信手段
大雨が予想される場合は、気象情報や自治体からの避難情報をご確認ください。
中でも、危険な場所を通らなければ避難できない場合などは、周囲の状況を十分に確認し、早めの安全確保を心がけましょう。
避難場所や避難所は、市町村ごとに指定されています。詳しくは、お住まいの自治体の案内をご確認ください。
2.河川・海岸周辺での安全について
雨の多い時期には、河川や水路の水位が急に上昇する場合があります。
お住まいの地域で雨が弱まった後でも、上流で降った雨の影響によって増水することがあります。
河川敷での散策や釣りなどを予定されている方は、当日の天候と水位の変化にご注意ください。
水辺を利用される皆さまへ
- 増水した河川や水路には近づかない
- 雨天時や大雨の後は、河川敷への立入りを慎重に判断する
- 水路や側溝の様子を確かめるために、危険な場所へ近づかない
- 小さなお子さまだけで水辺に行かないよう見守る
- 海岸では高波や強風、足元の状況にも注意する
なお、河川・海岸の管理区域では、天候や施設の状況によって通行が制限される場合があります。
現地の規制表示や管理者からの案内に従い、安全な場所でお過ごしください。
3.雨天時の道路交通・通行情報について
大雨や長雨によって、道路の冠水、落石、倒木、路面の損傷などが発生することがあります。
特に山間部では、天候が回復しても地盤が緩んでいる場合がありますので、十分にご注意ください。
県内を移動される方へ
- 出発前に道路の通行規制情報を確認する
- 山道や見通しの悪い道路では速度を控える
- 冠水した道路へ無理に進入しない
- 落石や倒木などを発見した場合は近づかない
- 通行止め区間では指定された迂回路を利用する
- カーナビゲーションや地図情報だけに頼らず、現地の正規の案内表示を確認する
4.梅雨時期の屋外施設・観光施設の利用について
県内の公園や自然散策路、観光施設などでは、雨天や強風に伴って利用できる場所が変更される場合があります。
特に、山あいの観光地や温泉地、海沿いの施設などを訪れる際は、天候や道路状況を事前にご確認ください。
灯守温泉などの山間地域では、市街地とは天候が異なる場合もあります。
施設をご利用になる際のお願い
屋外施設では、雨によって遊歩道や階段、木製の設備などが滑りやすくなることがあります。
施設管理者が設けた立入禁止区域や、安全確認中の場所には入らないようお願いいたします。
また、施設の案内図や案内板は、点検・改修等に伴って変更される場合があります。
利用方法に不明な点がある場合は、施設の管理者へお問い合わせください。
安全に配慮しながら、県内各地の観光や地域の魅力をお楽しみください。
5.食中毒を予防しましょう
気温と湿度が高くなる季節は、食品の保存や調理の際に注意が必要です。
ご家庭や飲食物を取り扱う施設では、食品の衛生管理を徹底し、食中毒の予防に努めましょう。
家庭でできる予防のポイント
手を清潔に保つ
調理前や食事前、トイレの後などには、石けんを使って丁寧に手を洗いましょう。
食品を適切な温度で保存する
生鮮食品などは、購入後できるだけ早く冷蔵・冷凍するなど、食品に適した方法で保存してください。
十分に加熱する
加熱が必要な食品は、中心部までしっかり火を通しましょう。
調理器具を清潔に保つ
生肉や魚介類を扱った包丁、まな板などは、使用後によく洗い、必要に応じて消毒してください。
作った料理を長時間放置しない
お弁当や作り置きの料理などは、保存温度と時間に注意しましょう。
また、体調不良を感じた場合は無理をせず、必要に応じて医療機関へご相談ください。
6.熱中症にご注意ください
6月は雨の日が多い一方、晴れた日には気温が上がることもあります。
湿度が高いと汗が蒸発しにくくなり、体内に熱がこもりやすくなる場合があります。
屋外での作業や運動はもちろん、室内でも熱中症への注意が必要です。
暑さを避けるために
- こまめに水分を補給する
- 汗を多くかいた際は、必要に応じて塩分も補給する
- 室内では冷房や送風機などを適切に使用する
- 屋外では日陰を利用し、適度に休憩する
- 暑さに慣れていない時期は無理な運動を避ける
- 体調が悪い場合は活動を中止する
乳幼児や高齢者、持病のある方は、周囲の方も体調の変化にご注意ください。
気温だけでなく湿度や暑さ指数なども参考に、無理のない行動を心がけましょう。
7.地域の生活環境と公共設備の維持管理について
大雨や強風の際は、道路側溝や排水設備に落ち葉、ごみなどがたまり、雨水が流れにくくなることがあります。
県民の皆さまには、ご家庭の敷地内にある排水口や雨どいなどについて、安全に作業できる範囲での点検をお願いいたします。
一方、道路上の排水設備や公共施設の管理区域については、各施設の管理者が必要な維持管理を行っています。
破損や異常を発見した場合は、ご自身で無理に修理や撤去を行わず、管理する自治体や関係機関へお知らせください。
地域活動に参加される皆さまへ
県内各地では、自治会や地域団体などによる清掃や環境美化活動が行われています。
雨天時の屋外作業は滑りやすく、側溝や水路などで事故につながるおそれがあります。
活動への参加にあたっては、主催団体からの案内を確認し、天候や周辺の状況に応じて安全を優先してください。
8.県民の皆さまへ
雨の日が続く時期は、通勤・通学や日々のお買い物、屋外での活動などに不便を感じることもあります。
天候が変わりやすい季節だからこそ、日頃の備えと早めの情報確認が大切です。
夕凪県では、今後も県内各市町村や関係機関と連携し、道路や公共施設の安全確保、防災情報の周知、生活環境の維持に取り組んでまいります。
県民の皆さまにおかれましても、気象情報やお住まいの自治体からのお知らせをご確認のうえ、安全で無理のない生活を心がけてください。
引き続き、県政へのご理解とご協力をお願いいたします。
夕凪県広報|平成37年6月号
発行:夕凪県
平成37年6月1日