発行:夕凪県
寒さと乾燥に注意して、冬を安全に過ごしましょう
2月を迎え、寒さの厳しい日が続く季節となりました。
冬は、屋内外の温度差や空気の乾燥などによって、思いがけない事故や体調不良が起こることがあります。
夕凪県では、県民の皆さまが冬を安全に過ごせるよう、入浴中の事故防止や火災予防、健康管理について注意を呼びかけています。
今月は、ヒートショックへの対策、乾燥による火災の予防、冬の健康管理、県内の文化活動などについてお知らせします。
1.冬の入浴中の事故・ヒートショックにご注意ください
冬の寒い時期は、暖かい居室から寒い脱衣所や浴室へ移動する際などに、急激な温度差が生じることがあります。
こうした温度変化によって血圧が大きく変動し、身体に負担がかかることがあります。
いわゆる「ヒートショック」と呼ばれる健康被害のほか、入浴中の意識障害や溺水事故にも注意が必要です。
特に高齢者や持病のある方は注意が必要ですが、年齢にかかわらず、無理のない入浴を心がけましょう。
入浴前にできる対策
- 脱衣所や浴室をあらかじめ暖めておく
- 居室と脱衣所・浴室の温度差をできるだけ小さくする
- 入浴前に適度な水分補給を行う
- 食後すぐや飲酒後の入浴を避ける
- 眠気を生じる薬などを服用している場合は、医師・薬剤師の指示に従う
- 同居する家族がいる場合は、入浴前に一声かける
入浴中に気をつけたいこと
お湯の温度は41℃以下、浴槽につかる時間は10分以内を目安にしましょう。
また、浴槽から立ち上がるときは急に動かず、ゆっくりと姿勢を変えてください。
入浴中にめまいや強い眠気、気分の悪さなどを感じた場合は、無理に入浴を続けないでください。
意識がはっきりしない方を発見した場合など、緊急性が高いときは、速やかに119番へ通報してください。
ご家族の皆さまへ
高齢者の方が入浴される際は、本人の希望やプライバシーに配慮しながら、必要に応じて声かけや見守りを行いましょう。
入浴時間が普段より長い場合など、異変を感じたときは安全を確認してください。
2.冬の乾燥と火災予防について
冬は空気が乾燥し、火災が発生した際に燃え広がりやすくなる場合があります。
暖房器具の使用機会も増えるため、ご家庭や事業所では火の取り扱いに十分注意してください。
ご家庭での火災予防
- 暖房器具の近くに衣類や紙などを置かない
- 電源コードやプラグに破損・異常がないか確認する
- コンセント周辺のほこりを取り除く
- 調理中は火のそばを離れない
- 石油・ガスを使用する暖房器具は適切に換気する
- 住宅用火災警報器の作動を確認する
また、加湿器などを使用する場合は、製品の取扱説明書に従って安全にご利用ください。
火災を発見した場合は、自身の安全を最優先に行動し、速やかに119番へ通報してください。
3.室内の乾燥と健康管理について
暖房を使用する季節は、室内の空気が乾燥しやすくなります。
乾燥によって、のどや鼻、皮膚などに不快な症状が生じることもあります。
室内では、温度や湿度を確認しながら、適切な換気と必要に応じた加湿を心がけましょう。
快適な室内環境のために
- 室温や湿度を確認する
- 暖房を使用するときも適切に換気する
- こまめな水分補給を心がける
- 加湿器は定期的に清掃する
- 手洗いや十分な休養を心がける
加湿のしすぎは結露やカビの原因となる場合があります。
室内の状況に合わせて調整してください。
体調が優れない場合は無理をせず、必要に応じて医療機関へご相談ください。
4.冬の道路・交通安全について
2月は、朝晩の冷え込みによって道路が凍結する場合があります。
特に県内の山間部や日陰の道路、橋の上などでは、路面の状態に十分注意してください。
自動車を運転される皆さまへ
- 天候や路面状況に応じた運転を心がける
- 急発進・急ブレーキ・急ハンドルを避ける
- 十分な車間距離を確保する
- 積雪や凍結が予想される場所では、適切な冬用装備を用意する
- 通行規制などの情報を事前に確認する
歩行者や自転車を利用される方も、滑りやすい場所では無理をせず、安全な移動を心がけましょう。
5.県内の文化活動・施設利用について
冬の時期は、図書館や文化施設など、屋内で過ごせる施設を利用してみてはいかがでしょうか。
県内各地では、地域の歴史や文化を紹介する展示、読書に親しむ企画などが実施されています。
施設によって催しの内容や開催日が異なりますので、詳しくは各施設からのお知らせをご確認ください。
また、屋外での活動が難しい日には、身近な図書館などを利用して、読書や調べものを楽しむのもおすすめです。
6.年度末に向けた各種手続きについて
3月から4月にかけては、進学や就職、転居などに伴い、各種行政手続きが増える時期です。
県および市町村の窓口で手続きを予定されている方は、必要な書類や受付期間を事前にご確認ください。
また、施設や窓口によって取り扱う業務が異なりますので、ご不明な点がある場合は担当機関へお問い合わせください。
新年度に関する詳しいお知らせについては、今後の広報でもご案内します。
7.県民の皆さまへ
冬の寒さや乾燥は、日常生活のさまざまな場面に影響します。
特に入浴中の事故や暖房器具による火災は、身近な場所でも発生するおそれがあります。
夕凪県では、今後も県民の皆さまが安全で健康に暮らせるよう、季節に応じた注意喚起と情報提供に取り組んでまいります。
ご家庭でも、日頃の生活習慣や住まいの環境を確認し、無理のない範囲で必要な対策を進めてください。
引き続き、県政へのご理解とご協力をお願いいたします。
夕凪県広報|平成37年2月号
発行:夕凪県